今回お届けする記事は『3Dモノづくりラボ』の運営母体、株式会社MTI.Networkの代表に日本のモノづくりの『今』そして『未来』についてお伺いしました。
一般的には日本のモノづくりは家電業界をはじめ、海外勢に押されているイメージですが如何お考えでしょうか?
完成品として世界に通用しているモノづくりは自動車ぐらいしかありませんが、素材や部品の単位では世界に通用するものが数多くあるため、モノづくりにおける日本のメーカーの存在価値はまだまだ衰えていないと思います。
LGやSamsung、ハイアールなどアジアの家電メーカーの躍進の理由はなんでしょうか?
人件費等の製造コストが日本ほどかからないということもありますが、初めから世界の国々で売ることを想定して設計・開発されていることが日本の製品との差になっているのではないでしょうか。
こういった海外メーカーと日本のメーカーの決定的な違いはなんでしょうか?
人単位・会社単位・国家単位での成長に対する貪欲さの違いだと思います。
今後、日本のモノづくり業界が成長するのに不可欠なことを教えて下さい。
他の国々のように国家戦略としてモノづくりを積極的に支援する体制があっても良いかと思います。
3Dスキャナ・3Dプリンタ・各種ソフトウェアなどの
デジタル技術を用いた開発・試作・評価業務に関しまして
ご不明な点やご相談がございましたらお気軽にお問合せください。